【JX通信社/FASTALERT 独自データ分析】積雪した東京都心で交通事故多発 東京都内で前日比30倍の事故覚知

2022年1月6日、関東の南を通過する低気圧の影響を受けて関東平野で雪が降り、東京都心でも約10cmの積雪が観測されました。JX通信社が提供するビックデータリスク情報サービスのFASTALERT(ファストアラート) では、雪の降り始めから積雪後の交通機関の乱れまで、多くの情報を収集・配信しました。FASTALERTが配信した情報から、一連の流れを振り返ります。

降雪開始から多数の情報

FASTALERTで収集した情報によると、東京都心で降雪が見られ始めたのは、午前11時ごろと考えられます。

当初は積もらなかった雪も、気温の低下と共に積雪を始めたようです。13時以降は都内各地で積雪に関する投稿が相次ぎました。

積雪が始まってから数時間後には羽田空港での航空便の遅れに関する情報が、帰宅ラッシュが始まる夕方には鉄道の混雑や遅れに関する情報が、多数見られるようになりました。

相次ぐ交通事故

東京都心では、慣れない雪の中での運転からか、交通事故や立ち往生が相次ぎました。朝日新聞の報道によると、都内では交通事故に関する110番通報が7日6時までに約1,200件ありました。

FASTALERTでも都内各地で起こった交通事故に関する情報を収集しており、詳細な位置がわかったものだけでも40件以上(6日9時から24時間)に上りました。
下の地図には、5日9時〜6日9時(降雪前24時間、紫色)と6日9時〜7日9時(降雪後24時間、オレンジ色)のそれぞれで起きた交通事故について、詳細な位置がわかったものをプロットしています。

降雪前と比べると、降雪後は都心の各地、特に首都高速湾岸線や中央環状線で事故が相次いで起きていたことがわかります。件数も爆発的に増加しています。

例えば、東京都心で6cmの積雪が観測されていた16時ごろには首都高の各地でスリップ事故の情報がみられたほか、

深夜になってからも、首都高湾岸線での事故、

​​

江東区での事故

など、多くの事故がみられました。

特に大きな障害は、首都高速中央環状線内回り 江北JCT〜板橋JCTで起きた立ち往生でした。6日20時ごろから10時間以上通行止めとなり、一晩を明かしたドライバーが多く発生したとのことで、FASTALERTでも情報を覚知していました。

まとめ

本格的な積雪は、東京都心では4シーズンとなりました。

慣れない雪の中での運転は交通事故のリスクが高まり、非常に危険です。本稿では東京都での交通事故に注目してきましたが、神奈川・千葉など、雪が降った他地域でも交通事故件数は増加していました。

関東のみならず、普段雪が降らない地域でも降雪が想定される時期が続きます。普段雪が降らない地域でも一度しっかりと雪対策を進めていくことをおすすめします。
https://fastalert.jp/column/natural-disaster/snow-disaster

FASTALERT(ファストアラート)について

「FASTALERT」は、AI(人工知能)がSNSなどのビッグデータから災害、事故、事件などのリスク情報を収集し配信するサービスです。2016年9月のリリース後7ヶ月で、全ての⺠放キー局とNHKで採用。各局ニュース番組における「視聴者提供」動画定着の原動力になりました。2018年の日本新聞協会 技術開発奨励賞を受賞。 現在はビッグデータリスク情報サービスとしてシェアNo.1の業界標準として、全国の大半のテレビ局や新聞社に採用されているほか、警察、消防、自治体、一般企業でも幅広く導入実績があります。
URL:https://fastalert.jp

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