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サプライチェーンリスクマネジメントが企業の損失を低減できる理由と実施するための4つのステップ

台風や豪雨によって毎年のように深刻な被害が発生していますが、企業の場合、サプライチェーンである取引先や仕入先が被災してしまうと新たなリスクへつながるおそれがあるため、あらかじめサプライチェーンリスクマネジメントを実施し、対策を行なっておくことが求められています。

しかし、本記事を読む方の中には具体的にサプライチェーンリスクマネジメントをどのように実施すれば良いのか分からないと悩んでいる企業担当者もいるでしょう。

そんな方のためにサプライチェーンが途絶した場合のリスクやサプライチェーンリスクマネジメントの概要とその実施手順などを具体的に説明していきます。この記事を読むことでサプライチェーンリスクマネジメントを実施する上でのヒントが分かるので、ぜひ参考にしてください。

企業のサプライチェーン途絶によるリスク

サプライチェーン

企業の場合、水害や地震などの自然災害が発生すると自社だけでなく、サプライチェーンである取引先や仕入先も被災してしまう可能性があり、自社が無事であったとしてもサプライチェーンの途絶によって以下のリスクが誘発するおそれがあります。

  • 部品を仕入れることができず、顧客への納品が滞ってしまう
  • 納品の遅れによる顧客離れなどの利益の損失

もちろんサプライチェーンを取り巻くリスクは自然災害だけでなく、システム障害や工場の事故、サプライヤーの納品遅延など様々な種類があり、これらによって上記のリスクへつながる可能性があります。

サプライチェーンに関する対策を何も実施せず、BCP対策や防災を自社だけで完結させていると万が一、サプライチェーンでリスクが発生した場合に深刻な被害へつながるおそれがあるため、事前にサプライチェーン対策を実施することが重要です。

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損失を防ぐために重要なサプライチェーンリスクマネジメント

サプライチェーンリスクマネジメント

サプライチェーンにリスクが発生した場合に備えて、事前にサプライチェーンリスクマネジメント(SCRM)を実施しておきましょう。サプライチェーンリスククマネジメントとは、サプライチェーンに影響を及ぼす様々なリスクを分析し、そのリスクによる被害を最小限に抑えるためのプロセスのことです。

万が一、このサプライチェーンリスクマネジメントが実施されていないまま、サプライチェーンにリスクが発生してしまうと対応が遅れることで事業の被害が拡大してしまうおそれがあるので、注意しましょう。

サプライチェーンリスクマネジメントを実施する4つのステップ

サプライチェーンリスクマネジメントの手順

では、どのようにサプライチェーンリスクマネジメントを進めていけば良いのでしょうか。この章ではサプライチェーンリスクマネジメントを実施する手順を5つの分けて説明していくので、特にこれから実施したいと考えている方はぜひ読み進めてください。

基本方針を定める

まずはサプライチェーンリスクマネジメントの基本方針で、取引先や仕入先などどのサプライチェーンを対象にするのか、どのような目的で実施するのかを明確に定めた上で経営層と話し合いましょう。

万が一、経営層がサプライチェーンリスクマネジメントの基本方針を十分に理解していなければ、サプライチェーンにリスクが発生した場合に適切な対応ができないおそれがあります。

現状のサプライチェーンを把握する

次に対象となる以下のサプライチェーンのリソースを具体的に把握した上で、特定の企業に依存していないかどうかを調査します。

  • 部品・材料や製造した製品を保管する工場や倉庫
  • サプライヤーの部品・材料供給までの流れ
  • 自社で製造した製品の物流インフラ など

その上でサプライチェーンで発生し得るリスクを徹底的に洗い出し、リスクの分析・評価でリスクが発生する可能性と発生した場合の影響を考え、優先的に対処するべきリスクを決めていきましょう。

リスクの対策を考える

リスクの分析・評価で以下の番号順に優先的に適切な対策を定めていきますが、特にサプライチェーンが複雑化している場合はサプライヤーと連携して有効な対策を話し合うことも大切です。

  1. 発生する頻度が高く、発生した場合の影響が大きいリスク
  2. 発生する頻度が低く、発生した場合の影響が大きいリスク
  3. 発生する頻度が高く、発生した場合の影響が小さいリスク
  4. 発生する頻度が低く、発生した場合の影響が小さいリスク

またリスクはいつどこで発生するのか分からず、発生したリスクの把握に遅れが生じてしまうとそれに比例して事業の被害が拡大してしまうおそれがあるため、リスクがサプライチェーンに大きな悪影響を及ぼす前に水害などの自然災害や異物混入などのリスクを直ちに検知し、迅速に初動対応を開始できるように体制を整えておきましょう。

訓練と見直し

サプライチェーンリスクマネジメントで具体的な対策を定めたら、それで終わりではありません。というのもリスクは常に変化していくという特性を持つため、定期的に対策を見直していく必要があるからです。

またサプライチェーンリスクマネジメントで定めた対策が本当に機能するのかを確かめ、従業員にきちんとリスク発生時の対応を浸透させていくためには日頃の訓練が欠かせません。そのため、定期的にリスク発生時の状況を想定した訓練を実施することが重要ですが、訓練の目的を明確にしましょう。

リスク情報の検知に活躍する「FASTALERT」

災害発生時は、意思決定に基づいた初動対応をすみやかに開始するために、被害状況などの情報収集を行わなければなりません。

しかし、災害発生時はリソースが限られた状況の中で情報を精査しなければならず、場合によっては対応しきれないおそれがあり、これによって的確な対応ができない可能性があります。

この状況を解決するために自治体や企業では、AI情報収集サービス「FASTALERT」が活用されています。

FASTALERTは、自然災害・事故・事件など自治体や企業におけるリスクが発生した場合にAIが正誤を分析した上でほぼリアルタイムでサービス利用者に提供する仕組みです。

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最後に

サプライチェーンに自然災害や事故等のリスクが発生すると納品の遅れや顧客離れなど深刻な被害へつながるおそれがあるので、事業を守るためには自社だけでなくサプライヤーの状況も想定した対策の実施が重要です。

そのため、サプライチェーンの防災力を十分に高めた上でリスクが発生した場合に迅速に対処できるようにしておきましょう。

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