スマホ画像

災害事例資料を限定公開

ここでしか読めない最新の防災お役立ち資料集

地震が引き起こす事業への大きな悪影響と企業における備えるための取り組み

日本では頻繁に地震が発生していますが、十分に備えていなかった場合はその後の事業継続に甚大な被害を受けてしまうおそれがあるため、事前に最善と考えられる対策を導入しておくことが重要です。

しかし、これから地震対策に取り組もうと考えている企業担当者の中には地震に対してどのように備えるべきなのか分からずに困っている方もいるでしょう。

そこで本記事では地震がもたらす事業への被害と地震に伴う二次災害、企業における地震対策などを説明していきます。

この記事を読むことで地震に備える上でのヒントが分かるので、ぜひ最後まで読み進めてください。

地震に備えていなかった場合の企業の深刻な被害

地震大国の日本では、頻繁に地震が発生していますが、もし十分に備えていなかった場合は以下の被害によって事業に取り返しのつかない深刻な被害を受けてしまうおそれがあります。

  • 地震の揺れやそれに伴う二次災害によってオフィスや設備、機器が損傷し、休業を余儀なくされてしまう
  • 道路の損傷や倒壊した建築物の瓦礫などによって、サプライチェーンが途絶してしまう
  • 休業やサプライチェーンの途絶などによって、納期遅延に伴う契約上のペナルティや顧客離れが発生してしまう
  • 電気・水道・ガスのライフラインが途絶し、業務が通常通りに行えなくなるほか、社員の生活が脅かされてしまう
  • 地震の揺れによってオフィス家具が転倒・落下・移動し、社員が重軽傷を負ってしまう
  • 被害状況を想定し、十分な地震対策を導入していなかったことに対するステークホルダーからの批判と信用低下 など

状況によっては、最悪は想定以上の被害が発生したことにより、復旧の目処が立たずに倒産へ繋がってしまうおそれがあるため、平時のうちに可能な限りの対策を導入しておくことが望ましいです。

地震における主な二次災害

地震発生時は、それに伴う二次災害の発生によって、さらに被害が拡大してしまうおそれがあり、地震対策の一環として二次災害に関しても複合的に備えておくことが重要です。

この章では、地震に伴う主な二次災害を説明していくので、ぜひ読み進めてください。

火災

阪神・淡路大震災や東日本大震災など過去の震災でも確認されているように、地震の揺れに伴って、電子機器が損傷したり、暖房器具が倒れて可燃物に触れたりすると火災が発生します。

また停電後の電力復旧時に暖房器具が可燃物に触れていたり、損傷した電子機器などがショートを起こすと通電火災が発生し、ほぼ同じタイミングで発生する同時多発火災に発展してしまうおそれがあるため、注意が必要です。

通電火災や同時多発火災をさらに知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

液状化現象

液状化現象とは、地震の揺れに伴って地盤が緩むことで地盤が一時的に液体状になる二次災害のことであり、建築物の傾斜や沈下が起きるほか、水道管や電柱などの損傷によってライフラインが途絶してしまう被害が発生します。

液状化現象は条件が揃った場合のみに発生するものの、特に沿岸沿いの埋立地は液状化現象によって甚大な被害を受けやすいため、事前に対策しておく必要があります。

詳しく液状化現象を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

津波

沖合が震源地となって発生する海溝型地震の場合は、東日本大震災のように地震によって壊滅的な被害を受けた後に津波が襲来してしまう傾向があり、特に沿岸部は地震と津波に関して対策を徹底する必要があります。

津波は海底から海面までの海水が波となって沿岸部の建築物など破壊しながら飲み込んでいきますが、引いていく場合もエネルギーが衰えることがないため、短時間で壊滅的な被害が発生してしまうほか、燃えた瓦礫やガスボンベなどが押し寄せられることで大規模な津波火災が発生してしまうおそれがあります。

津波や津波火災を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

地震に備えるため主な企業の対策

a

地震はいつどこで発生するのか分からないため、企業への被害を最小限に抑えるためには事前に備えておくことが重要です。

この章では、企業における主な地震対策を説明していくので、どのような地震対策を導入するべきなのか困っている企業担当者はぜひ参考にしてください。

BCP・防災マニュアルを策定する

地震発生時に事業を守るために迅速に的確な対応を開始できるようにBCP・防災マニュアルを策定しておきましょう。

BCPとは、災害や事故などのリスク発生時にその影響を最小限に抑えて、事業の継続または早期復旧を図るための計画のことであり、リスク発生時の最善と考えられる対応を定めておくのが特徴です。

もしBCP・防災マニュアルを策定していない状態でリスクに巻き込まれた場合は、的確な対応をすみやかに行えないことで被害が拡大してしまうおそれがあるため、平時のうちに策定しておきましょう。

詳しくBCPを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

定期的に防災訓練を実施する

前述したBCP・防災マニュアルで定めた対応を社員に浸透させるために、防災訓練を定期的に欠かさずに行いましょう。

防災訓練にはBCP・防災マニュアルで定めた対応が機能しているかどうかを確認する重大な目的もありますが、同じ防災訓練を繰り返す形骸化した内容では想定外の事態が発生した場合に対応できなくなるおそれがあるため、地震から火災へ変更するなど開催する度にシナリオを変更することが重要です。

防災訓練で用いるシナリオを知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

防災グッズを備蓄しておく

大規模な地震によって避難生活を余儀なくされた場合に社員が安全に避難生活を送れるように事前にある程度の防災グッズを備蓄しておきましょう。

一般的に電気・水道・ガスのライフラインや人命救助が落ち着くまでに3日程度かかると言われているものの、広範囲にわたって被災した場合は復旧対応と避難生活が長期化してしまうため、1週間分以上の防災グッズを確保しておくことが望ましいです。

企業に防災グッズの備蓄が求められている理由や防災グッズの種類を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

ハザードマップを確認しておく

地震やそれに伴う二次災害発生時の状況の目安を事前に把握するために、あらかじめハザードマップを確認しておきましょう。

ハザードマップとは、過去に発生した災害履歴に基づいて災害発生時の状況や被災する範囲、安全な避難場所などを記載した地図のことであり、地震や水害など災害の種類別に国土交通省や自治体のHPで公開されています。

ただし、記載されている内容はあくまでも予見に過ぎず、状況によっては安全とされていた場所も被災してしまうおそれがあるため、1つの目安として参考にすると良いでしょう。

オフィスに安全対策を施す

東京消防庁の「なぜ家具類の転倒・落下・移動防止対策が必要なの?」で説明されているように、近年の震災で発生した負傷原因の30〜50%は家具の転倒・落下・移動であることが分かっているため、事前にオフィス内に以下の安全対策を施しておきましょう。

  • オフィス家具を可能な限り、壁に付けてL字金具やボルトなどで固定する
  • 収容物の飛び出しによる負傷を防ぐために耐震ラッチ付きの家具を選ぶ
  • ガラス片による負傷を防ぐために窓ガラスやガラス製扉に飛散防止シートを貼る
  • すみやかに避難するために避難経路付近には物を置かない など

今回は簡易的な説明となりましたが、さらに詳しくオフィス内の安全対策を知りたい方は以下の記事をご覧ください。

リスク情報を早期把握できるFASTALERT

災害発生時は、意思決定に基づいた初動対応をすみやかに開始するために、被害状況などの情報収集を行わなければなりません。

しかし、災害発生時はリソースが限られた状況の中で情報を精査しなければならず、場合によっては対応しきれないおそれがあり、これによって的確な対応ができない可能性があります。

この状況を解決するために自治体や企業では、AI情報収集サービス「FASTALERT」が活用されています。

FASTALERTは、自然災害・事故・事件など自治体や企業におけるリスクが発生した場合にAIが正誤を分析した上でほぼリアルタイムでサービス利用者に提供する仕組みです。

弊社ではFASTALERTの紹介資料やSNSで炎上が起きる理由など、企業や自治体の防災担当者が抱えるお悩みを解決するために防災に関する資料を幅広く用意しています。

詳しくご覧になりたい方は、「防災お役立ち資料」から資料をお気軽にダウンロードしてください。

最後に

地震はいつどこで発生するのか分かりませんが、もし事前に備えていなかった場合は事業に深刻な被害を及ぼし、最悪は倒産に繋がってしまうおそれがあるため、事業を守るためにも平時のうちに可能な限りの対策を導入しておくことが重要です。

この記事を参考にして、地震の理解を深めて最善と考えられる対策を今から導入しておきましょう。

関連お役立ち資料集

×

自然災害や事故などオールリスクを一元的に収集・分析するFASTALERT 災害時、必要な情報を素早く入手するには?

スマホ画像