
【北海道〜九州を中心に大雪の被害】2022年12月22日〜24日の豪雪災害レポート
2022年12月22日〜24日にかけて、北海道から九州にかけた広範囲で大雪となり、各地で被害が確認されています。 大雪により、積雪によるスタックや、暴風雪による施設の倒壊など、大きな被害がでています。
JX通信社では、独自の技術を用いてこの災害の被害情報をリアルタイムで収集しました。 収集した被害情報は、「FASTALERT」を通じて自治体・官公庁、報道機関、民間企業へ提供しています。
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弊社で収集した情報を中心に被害状況をレポートをまとめました。被災状況は以下のとおりです。
【22日の被害】
福岡県で積雪によるスタック
【23日の被害】
22日に続き、福岡県各所で積雪によるスタック
広島県で積雪や路面凍結によるスタック
高知県で積雪・倒木による停電
北海道各所で、雪の重みによる電線やケーブルの切断
愛媛県で積雪によるスタック
【24日の被害】
新潟県でも雪の重みで電線が切断
愛知県で積雪によるスタック
北海道で暴風雪による電柱や鉄塔の倒壊
除雪作業も警戒を
切れた電線や、垂れ下がった電線は感電の恐れがあるので、近づかないようにしてください。
降雪がおさまった後も雪崩や路面凍結といった危険が残っています。積雪によって路上の障害物が見えなくなっている可能性があります。普段よりも足元や周囲の状況に注意してください。
除雪の際には、屋根から落ちたり、落雪に巻き込まれるといった事故が発生しています。作業の際は安全を確保してください。
(JX通信社/FASTALERT)