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新型コロナウイルスの主な症状と無症状の場合に行うべき対応


目次[非表示]

  1. 1.立証されている新型コロナウイルスの感染経路
  2. 2.新型コロナウイルスの主な症状
  3. 3.無症状の場合がある
  4. 4.疑わしい場合は帰国者・接触者相談センターなどに問い合わせる
  5. 5.有効とされる新型コロナウイルス対策3選
    1. 5.1.手洗いやアルコール消毒を徹底する
    2. 5.2.マスクを着用する
    3. 5.3.テレワークなど周囲と距離をとる
  6. 6.新型コロナウイルスや自然災害などリスク情報の収集で活躍するFASTALERT
  7. 7.まとめ
  8. 8.関連お役立ち資料集


(最終更新日:2020年5月15日)

新型コロナウイルスの感染に無自覚のまま普段通り過ごしていると感染を拡大させてしまうおそれがあります。

しかし、新型コロナウイルスかどうかの判断が難しいと困っている方も中にはいるでしょう。

今回はそんな方のために新型コロナウイルスに関する症状の基礎知識と疑いがある場合の対策などを紹介していきます。

この記事を読むことで新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐヒントになるので、ぜひ参考にしてください。

※本記事公開時点での内容を解説しています。今後の研究結果やデータによって変わるおそれがある点にご注意ください。

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立証されている新型コロナウイルスの感染経路

接触感染

まだまだ全貌が明らかになっていない新型コロナウイルスですが、現時点で立証されている感染経路は飛沫感染と接触感染の2種類があります。

それぞれの意味は以下のとおりです。

【飛沫感染】
新型コロナウイルス感染者の咳やくしゃみによって飛び散った飛沫(ウイルスを含む水分)を鼻や口から吸引し、感染することです。
飛沫の最大飛距離は約2メートルであり、これ以上離れていれば感染しないと考えられています。

【接触感染】
新型コロナウイルス感染者の飛沫に手で接触し、その状態のまま目・鼻・口などの粘膜に触れると感染することです。
ドアノブや電車のつり革、手すりなど不特定多数の方が触れる箇所には十分に注意する必要があります。

また現時点では新型コロナウイルスによる空気感染は立証されていません。

NIH(アメリカ国立衛生研究所)が2020年3月24日に発表した「Study suggests new coronavirus may remain on surfaces for days」によれば、あくまでも公表した研究は新型コロナウイルスによる空気感染の可能性を示唆しているのみであり、空気感染がどの程度、起こる可能性があるのかは研究が進んでいないとしています。

さらに詳しく新型コロナウイルスにおける空気感染の現状を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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新型コロナウイルスの主な症状

発熱

CDC(アメリカ疫病予防管理センター)が発表する「Symptoms of Coronavirus」によれば、新型コロナウイルスは2〜14日の潜伏期間を経て発症すると考えられており、平均では4〜5日程度で発症するようです。

新型コロナウイルスが発症すると、主に以下のような症状が出てきます。

  • 発熱(37.5度以上の熱)
  • 咳や鼻水
  • 倦怠感
  • 息苦しさ 
  • 嗅覚・味覚障害 など

上記の他にも日本医師会が発表する「新型コロナウイルス感染予防ハンドブック(日本語版)」によれば、典型的な症状ではないものの、少数の方は筋肉痛や下痢なども伴うようです。

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ただし、NHKが発表する『PCR検査 相談・受診の目安見直し 「発熱」も 近く公表』によれば、厚生労働省は「37.5度以上の熱がある」という診察・相談の基準を削除し、高熱が出た場合や基礎疾患がある方は軽い発熱でも相談できるように検討しているようです。

AAO(米国眼科学会)が発表する「Important coronavirus updates for ophthalmologists」によると新型コロナウイルス感染者が稀に結膜炎を発症することが報告されており、新型コロナウイルスの症状の1つに結膜炎が含まれる可能性があると示唆しているものの、現時点ではその関係性が立証されていません。

詳しく新型コロナウイルスにおける結膜炎の予備知識を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

  新型コロナウイルスに関する結膜炎の現状とその基礎知識 | FASTALERT | AIリスク情報配信サービス この記事では現時点では立証されていない新型コロナウイルスと結膜炎の関係性と新型コロナウイルスの疑いがある場合の対応などを紹介していきます。この記事を読むことで新型コロナウイルスに関する結膜炎の理解を深めることができるので、ぜひ参考にしてください。 FASTALERT | AIリスク情報配信サービス

また厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部が発表する「新型コロナウイルス感染症の軽症者等に係る宿泊療養・自宅療養における健康観察における留意点について」によれば、緊急性の高い症状には以下13種類があるようです。

  1. 顔色が明らかに悪い
  2. 唇が紫色になっている
  3. 様子がおかしい
  4. 息が荒くなった
  5. 急に息苦しくなった
  6. 少し動くだけで息苦しい
  7. 胸が痛い
  8. 横になれず、座らないと息ができない
  9. 肩で呼吸をしている
  10. 突然(2時間以内が目安)ゼーゼーし始めた
  11. ぼんやりしている(反応がない)
  12. もうろうとしている(返事がない)
  13. 脈のリズムが乱れる気がする

※1、3、11、12に関しては家族など第3者から見た場合です。

新型コロナウイルスの軽症の患者が急変して亡くなるケースも確認されており、宿泊施設や自宅で休養する方に向けて上記の項目を発表しました。

同記事によれば、原則1日2回は上記の項目を確認し、1つでも当てはまれば自宅休養の方は自治体の相談窓口へ、宿泊施設の場合は看護師などへ連絡してほしいとしています。

インフルエンザや通常の風邪と見分けづらいですが、症状が長引くのが特徴であり、重症化すると肺炎や呼吸困難につながるおそれがあります。

高齢者や基礎疾患を抱える方は重症化するリスクが高いとされていましたが、NHKが発表する「乳児が新型コロナウイルス感染 重症で集中治療室に 山梨」によれば、子供が重症化するケースもあるようです。

またニュースサイトのCNN.co.jpが発表する「新型コロナ死亡率は推定0.66%、インフルの0.1%より高い傾向」によると軽い症状の患者を含めた新型コロナウイルスの致死率は0.66%であり、致死率0.1%のインフルエンザよりも危険性が高くなっています。

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無症状の場合がある

リモートワーク

基本的には前述した症状が出てくるケースが多いですが、人によっては少し体調が悪い程度の症状しか自覚できない場合があります。

新型コロナウイルスの感染に無自覚のまま、出勤や外出などをすると感染を拡大させてしまうおそれがあるのです。

例えばCDC(アメリカ疫病予防管理センター)が発表する「Presymptomatic Transmission of SARS-CoV-2 — Singapore, January 23–March 16, 2020」によれば、無症状や新型コロナウイルスの潜伏期間中にも感染を拡大させていたと考えられる事例が見つかっています。

そのため、少しでも体調が悪いようであれば、マスクを着用した上で以下2つのような工夫をしましょう。

  • 周囲のためにも会社などを休む
  • リモートワークに切り替える

これらの対策を行なった上で様子見しましょう。企業によってはリモートワークが実施されていない場合もありますが、従業員の集団感染など企業リスクが発生するおそれがあるため、きちんと相談してください。

次の章では、新型コロナウイルス感染の疑いが高い場合に連絡する必要がある帰国者・接触者相談センターなどの電話相談窓口について説明していきます。

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疑わしい場合は帰国者・接触者相談センターなどに問い合わせる

問い合わせ

新型コロナウイルスに感染している可能性が高い場合でも、いきなり病院に行くのはやめましょう。

というのも現時点では新型コロナウイルス以外の病気を抱えている方が多いため、感染の拡大へつながるばかりか、重症化させてしまうおそれがあるからです。

そのため、体調が悪い場合は様子見をして、帰国者・接触者相談センターや新型コロナコールセンターなどの電話相談窓口などの電話相談窓口に問い合わせてください。

体調やこれまでの状況を説明した上で、新型コロナウイルスに感染している可能性が高いと判断された場合は、帰国者・接触者相談センターが推奨する専門の医療機関を紹介してもらえます。

新型コロナウイルス感染の疑いがある場合に連絡するべき電話相談窓口を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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有効とされる新型コロナウイルス対策3選

手洗い

次に現時点で有効とされる新型コロナウイルス対策を解説していきます。新型コロナウイルスに感染を防ぐ上ではどれも重要な内容になるので、ぜひ読み飛ばさず参考にしてください。

手洗いやアルコール消毒を徹底する

日本ウイルス学会が発表する「新型コロナウイルスについて」によれば、今回の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は手洗いやアルコール消毒によって感染力を失うエンベロープウイルスに分類されると考えられています。

そのため、新型コロナウイルスによる接触感染を防ぐために目・鼻・口などの粘膜に触れる前は必ず手洗いやアルコール消毒を行いましょう。

またドアノブや照明のスイッチなど不特定多数の方が触れる箇所は、定期的にアルコール消毒を行うと安心です。

詳しく効果的な手洗いやアルコール消毒の方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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マスクを着用する

前述したように人によっては新型コロナウイルスに感染しても体調が少し悪い程度にしか自覚できない無症状になる場合も確認されているため、少しでも体調が悪ければ必ずマスクを着用しましょう。

また首相官邸が発表する「3つの密を避けるための手引き!」でも語られているとおり、周囲と距離を取りづらい場所に行く場合や対面での会話が避けられない場合もマスクの着用が推奨されています。

ただし、WHO(世界保健機関)が「Advice on the use of masks in the context of COVID-19」でも説明されているとおり、健康な方が着用するマスクの予防効果は限定的だと考えられているのが現状です。

そのため、マスクの予防効果を過信せず、その他の新型コロナウイルスも併行すると良いでしょう。

詳しく新型コロナウイルスにおけるマスクの効果を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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テレワークなど周囲と距離をとる

外出を控えるほか、新型コロナウイルスによる飛沫感染・接触感染のリスクを低減するために以下の対策も行いましょう。

  • 周囲と2メートル以上の距離をとる
  • 飲食店などで対面の座席に座らない
  • マスクをしていない状態では会話を控える
  • テレワークで在宅勤務する
  • フレックスで満員電車による通勤を控える
  • オンラインで面談や会議を行う

また前述した首相官邸の「3つの密を避けるための手引き!」では、スーパーマーケットのレジなどに並ぶ際に前の方と十分に距離を空けることも推奨されています。

企業によっては業務上の理由でどうしてもテレワークやフレックスを導入できないケースもありますが、その場合は手洗いなどその他の新型コロナウイルス対策を徹底すると良いでしょう。

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新型コロナウイルスや自然災害などリスク情報の収集で活躍するFASTALERT

災害発生時は、意思決定に基づいた初動対応をすみやかに開始するために、被害状況などの情報収集を行わなければなりません。

しかし、災害発生時はリソースが限られた状況の中で情報を精査しなければならず、場合によっては対応しきれないおそれがあり、これによって的確な対応ができない可能性があります。

この状況を解決するために自治体や企業では、AI情報収集サービス「FASTALERT」が活用されています。

FASTALERTは、自然災害・事故・事件など自治体や企業におけるリスクが発生した場合にAIが正誤を分析した上でほぼリアルタイムでサービス利用者に提供する仕組みです。

弊社ではFASTALERTの紹介資料やSNSで炎上が起きる理由など、企業や自治体の防災担当者が抱えるお悩みを解決するために防災に関する資料を幅広く用意しています。

詳しくご覧になりたい方は、「防災お役立ち資料」から資料をお気軽にダウンロードしてください。

まとめ

今回は新型コロナウイルスの基礎知識などを解説しました。最後にもう一度おさらいすると本記事の重要なポイントには以下の3点があげられます。

  • インフルエンザや風邪と見分けづらいが、症状が長引く
  • 人によっては感染していても症状が出ない場合がある
  • 感染しているおそれがある場合は帰国者・接触者相談センターに相談する

この記事を参考にして新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎましょう。

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