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感染報告施設の課題と一元的に把握できる感染状況マップ


目次[非表示]

  1. 1.自治体や企業などで公表されている新型コロナウイルスの感染報告施設
  2. 2.新型コロナウイルスによる感染報告施設がリアルタイムで把握できるマップ
  3. 3.新型コロナウイルスの症状と感染経路
  4. 4.有効とされる新型コロナウイルス対策4選
    1. 4.1.手洗い・アルコール消毒を徹底する
    2. 4.2.マスクを着用する
    3. 4.3.定期的に換気を行う
    4. 4.4.テレワークなど周囲と距離をとる
  5. 5.新型コロナウイルスや自然災害などリスク情報で活躍するFASTALERT
  6. 6.まとめ
  7. 7.関連お役立ち資料集


自治体などによってさまざまな場所で感染が報告されている新型コロナウイルス。

しかし発表のタイミングなどが自治体や企業ごとに異なるため、新型コロナウイルスが具体的にどのような場所で発生しているのかはっきりと分からず不安になっている方もいるでしょう。

今回はそんな方のために感染報告施設の基礎知識と感染報告施設マップ、有効とされる新型コロナウイルス対策などを説明していきます。

この記事を読むことで新型コロナウイルスの感染状況を把握する上でのヒントになるので、ぜひ参考にしてください。

※現時点(本記事公開時点)の情報を含みます。今後の研究結果や動向によって内容が変わるおそれがあるため、ご注意ください。

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自治体や企業などで公表されている新型コロナウイルスの感染報告施設

オフィス

新型コロナウイルスにおける感染報告施設とは、新型コロナウイルス感染者が確認されている場所のことです。

新型コロナウイルスの感染報告は自治体や企業によって公表されており、これまで病院やライブハウス、居酒屋などで集団感染が確認されています。

弊社が発表する『【調査】オフィスの感染リスク大?複数人が感染の施設は「事業所」が最多、「医療施設」と並ぶ=JX通信社調べ』で感染報告施設の種類を調査したところ、以下のようにオフィスや工場などの事業所が病院などの医療施設と並んで多いことが判明しました。

  • 事業所(オフィスや工場など):72ヶ所
  • 医療施設(病院など):72ヶ所
  • 福祉施設(老人ホームや障害者支援施設など):27ヶ所
  • 公共施設(市役所や警察署など):19ヶ所
  • 店舗(飲食店やナイトクラブなど):17ヶ所
  • 児童施設(保育園・幼稚園・認定こども園など):7ヶ所
  • 教育施設(小中学校・高校・大学など):5ヶ所
  • その他:9箇所
  • 合計:228ヶ所(2020年4月20日時点)

事業所においては新型コロナウイルス対策で十分に事業の縮小やテレワークなどの対応が行われていないと推測されます。

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パーソル総合研究所が発表する「緊急事態宣言(7都府県)後のテレワークの実態について、全国2.5万人規模の調査結果を発表 テレワーク実施率は全国平均で27.9%。1か月前の13.2%に比べて2倍以上」によれば、緊急事態宣言後の2020年4月10日〜12日に全国2.5万人に対してテレワークの実施率を調査したところ、全国の平均で27.9%であったことが判明しました。

同発表によれば、この27.9%の数値は正社員に限定されており、非正規の場合は17.9%に留まっているのです。

また厚生労働省が発表する「新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)」によれば、これまでの調査から判断すると以下3つの条件を満たす場所で新型コロナウイルスの集団感染(クラスター)が発生しやすいとされています。

  • 換気が悪い空間(密閉空間)
  • 人が密集している(密集場所)
  • 近距離で会話や発声が行われる(密接場所)

日本政府は、この3つの条件をあわせて3つの密と呼んでおり、これらの条件にあてはまる場所を回避するように推奨しているのが現状です。

首相官邸が発表する「3つの密を避けるための手引き!」でも語られているように1つの条件だけでも感染リスクがあるとされており、ゼロ密を目指すように求められています。


新型コロナウイルスによる感染報告施設がリアルタイムで把握できるマップ

新型コロナマップ

前述したように感染報告施設は自治体や企業によって発表されていますが、それぞれ集計方法や発表のタイミングなどが異なるため、情報を一元的に把握できないという問題を抱えています。

また正確な感染報告施設を把握できないことで根拠がない施設の風評被害にも繋がるおそれもあるのです。

この課題をクリアするためにNewsDigestなどの新型コロナウイルス感染報告施設を表示するマップが発表されています。

この感染状況マップは、自治体や企業の発表にもとづいた情報をサイトやアプリ内の地図で表示する仕組みです。

NewsDigestなどの感染状況マップを使えば、新型コロナウイルスによる感染状況を適切に知ることができるため、利用を検討すると良いでしょう。

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新型コロナウイルスの症状と感染経路

咳

CDC(アメリカ疫病予防管理センター)が発表する「Interim Clinical Guidance for Management of Patients with Confirmed Coronavirus Disease (COVID-19)」によれば、新型コロナウイルスの潜伏期間は14日間であるとされており、平均では4〜5日程度で発症するようです。

新型コロナウイルスが発症すると基本的には主に以下の症状が現れるとされています。

  • 発熱
  • 咳やくしゃみ
  • 息苦しさ
  • 倦怠感
  • 嗅覚・味覚障害

重症化すると肺炎や呼吸困難に繋がるおそれがあります。しかし人によっては新型コロナウイルスに感染しても上記のような症状が現れず、少し体調が悪い程度にしか自覚できない無症状となる場合も確認されています。

新型コロナウイルスの潜伏期間中や無症状であれば、周囲に感染を拡大させる心配がないと考える方もいるかもしれません。

しかし、CDC(アメリカ疫病予防管理センター)が発表する「Presymptomatic Transmission of SARS-CoV-2 — Singapore, January 23–March 16, 2020」によれば、潜伏期間中や無症状でも感染を拡大させていたと考えられる事例が見つかっているため、注意が必要です。

詳しく新型コロナウイルスにおける潜伏期間や無症状を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

  新型コロナウイルスにおける潜伏期間の基本と発症前の感染力 | FASTALERT | AIリスク情報配信サービス この記事では新型コロナウイルスに関する潜伏期間の基礎知識や潜伏期間における感染力の現状などを解説していきます。この記事を読むことで、新型コロナウイルスの潜伏期間に対する理解を深めることができるので、ぜひ参考にしてください。 FASTALERT | AIリスク情報配信サービス
  新型コロナウイルスにおける無症状の基礎知識と行うべき対応 | FASTALERT | AIリスク情報配信サービス この記事では新型コロナウイルスに関する無症状の予備知識と無症状が疑われる場合に行うべき対応などを説明していきます。この記事を読むことで無症状に対する理解を深めることができるので、ぜひ参考にしてください。 FASTALERT | AIリスク情報配信サービス

現時点で立証されている新型コロナウイルスの感染経路は、飛沫感染と接触感染の2種類があります。それぞれの意味は以下のとおりです。

【飛沫感染】
新型コロナウイルス感染者の咳やくしゃみなどによって飛び散った飛沫(ウイルスを含んだ水分)を鼻や口から吸い込んで感染することです。
現時点では飛沫の最大飛距離は約2メートルであり、これ以上離れていれば感染しないとされています。

【接触感染】
新型コロナウイルス感染者による飛沫に手で接触し、その状態のまま目・鼻・口などの粘膜に触れて感染することです。
ドアノブや電車のつり革、エレベーターの押しボタンなど不特定多数の方が触れる箇所には十分に注意する必要があります。

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有効とされる新型コロナウイルス対策4選

マスクとアルコール消毒液

次にこの章では現時点で有効と考えられている新型コロナウイルス対策を説明していきます。

新型コロナウイルスの感染を防ぐ上ではどれも重要な内容になるので、ぜひ参考にしてください。

手洗い・アルコール消毒を徹底する

日本ウイルス学会が発表する「新型コロナウイルスについて」によれば、今回の新型コロナウイルスは手洗いやアルコール消毒などによって感染力を失うエンベロープウイルスに該当すると考えられています。

そのため、新型コロナウイルスによる接触感染を防ぐために手洗いやアルコール消毒を徹底しましょう。

また定期的にドアノブや照明のスイッチなど不特定多数の方が触れる箇所もアルコール消毒すれば、より接触感染のリスクを下げられます。

効果的な手洗いの方法などを知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

  新型コロナウイルス対策で消毒が有効とされる理由 | FASTALERT | AIリスク情報配信サービス この記事では新型コロナウイルスに関する消毒の基礎知識と具体的な消毒方法を紹介していきます。この記事を読むことで、新型コロナウイルスを消毒する際の参考になるので、ぜひ読み進めてください。 FASTALERT | AIリスク情報配信サービス


マスクを着用する

前述したように人によっては新型コロナウイルスに感染しても無症状に陥るケースもあるため、少しでも体調が悪ければ必ずマスクを着用して飛沫感染・接触感染のリスクを低減させましょう。

また周囲と距離を取りづらい場所へ行く際や対面での会話が避けられない場合もマスクの着用が推奨されています。

しかし、WHO(世界保健機関)が「Advice on the use of masks in the context of COVID-19」で説明しているように健康な方が着用するマスクの予防効果は限定的だと考えられているのが現状です。

そのため、マスクによる予防効果を過信せず、その他の対策も怠らないようにしましょう。

詳しく新型コロナウイルスにおけるマスクの効果を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

  新型コロナウイルスに関するマスクの効果とその基礎知識 | FASTALERT | AIリスク情報配信サービス この記事では新型コロナウイルスに関するマスクの効果と使い捨てマスクの再利用が基本的に推奨されていない理由、その他の対策などを紹介していきます。この記事を読むことでマスクへの理解が深まるので、ぜひ参考にしてください。 FASTALERT | AIリスク情報配信サービス


定期的に換気を行う

前述したように日本政府は新型コロナウイルスの集団感染を防ぐためには3つの密を回避することが重要だと考えており、その一環として換気を推奨しているのです。

前述した首相官邸が発表する「3つの密を避けるための手引」で説明されているとおり、2方向の窓を毎時2以上全開にし、数分間換気することが推奨されています。

ただし、これはあくまでも目安であり、効果的な換気の回数は部屋の大きさやその部屋にいる人数によって異なります。

適切な換気の回数を具体的に知りたい方は、換気回数を計算すると良いでしょう。

換気をしなくても空気清浄機で十分だと考えている方も中にはいるかもしれません。

しかし、REHVAが発表する「REHVA COVID-19 guidance document, April 3, 2020」によれば、空気洗浄機の効果は限定的であり、通常の換気を行なった方が効果的だとされています。

詳しく新型コロナウイルスにおける換気を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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テレワークなど周囲と距離をとる

新型コロナウイルスによる飛沫感染・接触感染のリスクを低減させるためには、周囲の方との物理的な距離を十分に保つ(フィジカル・ディスタンス)ことが重要です。

そのため、週末の外出自粛以外にも以下の対策を実施すると良いでしょう。

  • テレワークで在宅勤務する
  • フレックスで時差出勤を行う
  • オンラインで会議・面談を実施する
  • 対面の座席に座らない

上記のほか、首相官邸の「3つの密を避けるための手引き!」ではスーパーマーケットのレジなどに並ぶ際は距離をとることも求められています。

物流関係など企業によってはテレワークなどが導入できないケースもありますが、その場合はその他の新型コロナウイルス対策を徹底しましょう。

新型コロナウイルスや自然災害などリスク情報で活躍するFASTALERT

災害発生時は、意思決定に基づいた初動対応をすみやかに開始するために、被害状況などの情報収集を行わなければなりません。

しかし、災害発生時はリソースが限られた状況の中で情報を精査しなければならず、場合によっては対応しきれないおそれがあり、これによって的確な対応ができない可能性があります。

この状況を解決するために自治体や企業では、AI情報収集サービス「FASTALERT」が活用されています。

FASTALERTは、自然災害・事故・事件など自治体や企業におけるリスクが発生した場合にAIが正誤を分析した上でほぼリアルタイムでサービス利用者に提供する仕組みです。

弊社ではFASTALERTの紹介資料やSNSで炎上が起きる理由など、企業や自治体の防災担当者が抱えるお悩みを解決するために防災に関する資料を幅広く用意しています。

詳しくご覧になりたい方は、「防災お役立ち資料」から資料をお気軽にダウンロードしてください。

まとめ

この記事では新型コロナウイルスにおける感染報告施設の基礎知識と感染報告施設マップ、新型コロナウイルス対策などを説明しました。最後にもう一度おさらいすると本記事の大切なポイントは以下の2点があげられます。

  • 集団感染は3つの密を満たす場所で多く確認されている傾向があるが、ゼロ密を目指すことが推奨されている
  • 感染報告施設が一元的に把握できないという問題を解決するために感染報告施設マップが提供されている

この記事を参考に新型コロナウイルスの感染状況を把握しましょう。

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