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オフィスに潜む電気火災のリスクと効果的な対策

火災の1つである電気火災が発生するリスクはオフィスにも潜んでおり、事業を守るためには電気火災の発生を防がなければなりません。

何気ない日常の行動が電気火災に発展するおそれがありますが、中には電気火災にどのように対処すれば良いのか分からない企業の防災担当者もいるのではないでしょうか。

本記事ではそんな方のために電気火災の概要と発生する主な原因、オフィスにおける電気火災対策などを解説していきます。

この記事を読むことで電気火災対策への理解が深まるので、電気火災の発生リスクを低減できるでしょう。

電気火災とは

電気火災とは、電気設備・電気器具の故障や誤った使用などによって発生する火災のことです。

総務省が発表する「令和元年(1~12月)における火災の状況(確定値)」によれば、総出火件数のうち、電子機器1,286件(6.0%)と配線器具1,180件(5.6%)が出火原因でした。

同発表で説明されているとおり、直近10年では総出火件数・火災による死者数は減少傾向にありますが、十分に気をつけなければ電気火災が発生してしまうリスクがあるため、日頃から対策しておくことが重要です。

オフィスで電気火災が発生する主な原因

では、具体的にどのような原因で電気火災がオフィスで発生してしまうのでしょうか。

この章では電気火災が発生する主な原因を説明していくので、ぜひ参考にしてください。

誤った電源タップの使用

タコ足回線は危険だと言われる場合もありますが、それが直接的に電気火災に繋がるわけではなく、電源タップの最大容量を電子機器の消費電力が上回った場合に発火してしまうおそれがあるのです。

電源タップには15A(1,500ワット)など最大容量が記載されており、これを厳守する必要があります。

たとえ6個口電源タップのコンセントを1つしか使用していなくても15A以上の消費電力を要する電子機器を使った場合は、発熱によって電気火災が発生してしまうリスクがあるのです。

またコンセントが足りないからと電源タップに電源タップを繋ぎ足しても、最大容量は増えないため、消費電力が大きい電子機器は壁コンセントに直接、繋ぐ必要があります。

トラッキング現象

トラッキング現象とは、コンセントとプラグの間に溜まった埃が空気中の湿気を吸うと漏電し、発火することです。

特に梅雨や冬は埃が湿気を吸い込みやすくなるため、トラッキング現象が発生しやすくなります。

また溜まった埃がトラッキング現象の原因だと言えるので、オフィス家具の裏やデスクの下に電源タップを置いたまま放置していることもリスクが伴うので、注意が必要です。

電気コードを乱雑に扱う

電気コードを束ねる、オフィス家具やデスクの下敷きにする、床や壁に電気コードを釘・ステップルで強く打ち付ける、といった行動をしていると電気コード自体の劣化が進むことで電気ショートが発生し、発火してしまうおそれがあります。

電気コードの内部は、数十本の銅線が2本の線が束ねられていますが、オフィス家具の下敷きにするなど、乱雑に扱うと数十本あるうちの銅線の一部が断線することで発火してしまうリスクがあるのです。

オフィスにおける主な電気火災対策

この章ではオフィスで発生するおそれがある主な電気火災対策を解説していきます。

特に企業の防災担当者は、ぜひ読み進めてください。

コード類を丁寧に扱う

前述したようにコード類を乱暴に扱っていると発火するリスクがあるため、コード類は丁寧に扱い、以下のように気をつけましょう。

  • コード類をオフィス家具やデスクなどの下敷きにしない
  • コードを束ねない
  • カーペットなどの下にコードを敷かない

コンセントから外す場合は、コードに負担をかけないように引っ張るのではなく、必ずプラグ本体を持って外してください。

コンセントへの埃を防ぐ

使用していないコンセントにはコンセントカバーを付けて、コンセントに埃が付着することを防ぎましょう。

またプラグを差しっぱなしで使用しているとプラグとコンセントの間にトラッキング現象の原因となる埃が溜まってしまうおそれがあります。

そのため、コードと電源タップを収納するケーブルボックスを使用した上で、定期的な点検・掃除を欠かさずに行い、埃の付着を防ぎましょう。

劣化した電源タップは買い換える

電源タップの最大容量は厳守した上で、以下の不具合が確認された電源タップは安全のために直ちに使用をやめて、新品へ買い換えましょう。

  • 電源タップを動かすと電力が供給されている電子機器がオフになる
  • 電源タップのプラグが曲がっている
  • 電源タップのプラグが焦げている、変色している
  • 電源タップがひび割れている、コードの中にある銅線が見える
  • 電源タップのコンセントが緩くなっている

あくまでも電源タップは消耗品であり、その寿命は3年〜5年だと言われています。

劣化した状態のまま使用していると電気火災に繋がるおそれがあるので、注意しましょう。

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災害発生時は、意思決定に基づいた初動対応をすみやかに開始するために、被害状況などの情報収集を行わなければなりません。

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最後に

日常生活や業務の中で決して欠かせない電力ですが、電源タップや電子機器を誤って使用し続けていると電気火災が発生してしまうリスクがあります。

電気火災は日常のちょっとした行動でその発生リスクを大きく低減することができるので、事業を守るためにこの記事を参考に電気火災対策を始めましょう。

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