FASTALERTの速報性はBCP対策に重要。現場から報告があがる前に状況を察知できる。

鈴与株式会社
危機管理室室長 後藤大輔様

運輸・輸送

鈴与の危機管理室では、グループ140社全体の危機管理を統括しており対策を行っていて、140社を事業別の14の事業グループに分けて鈴与グループ危機管理委員会を編成し情報共有を行っています。平時の情報共有は、電話、メールをはじめ、Teams等を使用していますが、災害発生時等の不足事態発生時には時にこれらの通信インフラが使えないことも想定して、衛星電話、MCA無線、IP電話なども配備しています。

FASTALERTを知ったのは展示会でした。ちょうど、当社の事業拠点の目の前で、トラック事故(当社のトラックではありませんでしたが)が起きている映像が検知されていて、確認のため当該拠点に電話確認したところ、「確かに目の前でトラックがひっくり返っています、どうしてわかったんですか?」と驚かれました。この経験で、SNS情報が情報収集に役立つかもしれないと思い、契約に至りました。

正直言って、今まではSNSの信頼性に若干の疑問を持っていましたが、FASTALERTを導入したことによってその疑問は払拭されました。やはり多くの情報を収集して信頼性の低い投稿は入れないようにしているとのことであり、そのために信頼できる情報が多くなっているということだと思います。ただ注意していることはFASTALERTの情報のみで物事を判断するのではなく、あくまで情報収集のとっかかりにしようと考えて、必ず拠点等の情報を確認するようにしています。いずれにせよ、導入したことにより情報収集の開始時期を早めることができるということは間違いのないことであり、効果的に使用して行こうと思います。

弊社でのFASTALERTの使用については事故・火災・地震などを条件設定して、モニタに常時表示する形でモニタリングしています。

最近、当社の拠点近辺で火災があったのですが、その際にもFASTALERTの情報でいち早く火災の事実を知り、当該拠点の統括部署に火災の情報を流し、現場の状況を速やかに把握することができました。また、最近頻発している台風による被害や川の氾濫等による水害なども、全国の被害状況を把握して付近の拠点等の対策に役立てています。川の氾濫など動画をチェックして、現場に積極的に状況確認するようにしています。

現在は国内発災情報を中心に使用していますが、マップ表示機能や、地震に関するユーザー投稿の機能など、積極的に機能アップデートが行われているとのことなので、今後、さらに活用の範囲を広げていこうと考えています。