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コロナ禍の覚えておきたい基礎知識と日本における現状

新型コロナウイルスに関するニュースやSNSなどでコロナ禍という表現を目にしたことはありませんか。コロナ禍の禍が何を意味するのかよく分からず、困っている方もいるでしょう。

今回はそんな方のためにコロナ禍の基礎知識と日本におけるコロナ禍の状況などを説明していきます。この記事を読むことでコロナ禍に対する理解が深まるので、ぜひ参考にしてください。

※現時点(本記事公開時点)の情報が含まれています。今後の研究結果や動向によって内容が変わるおそれがあるため、ご注意ください。

コロナ禍の意味と読み方

コロナ禍(コロナか)とは新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)によって引き起こされた、様々な災難を指します。

禍(か・わざわい)とは、天災や事故など意図せずに発生する不幸な出来事のことで、過去に発生した感染症であるコレラでもコレラ禍という表現が使われていました。

新型コロナウイルスは中国の武漢で2019年11月に発生が確認されてから、日本を含む世界各国で感染が拡大し続けており、WHO(世界保健機関)によってパンデミック(世界的な感染症の流行)に認定されたのです。

日本におけるコロナ禍の現状

日本では2020年1月16日に神奈川県で国内初の新型コロナウイルス感染者が確認されました。

その後も新型コロナウイルス感染者は増加し続け、日本政府は新型コロナウイルス感染拡大によるコロナ禍を改善するために主に以下5つの対応を行なっています。

2020年3月25日、東京都の小池百合子知事が会見で都民に対して外出自粛要請を発表しました。

この発表では新型コロナウイルスの感染を防ぐために週末の外出自粛のほか、平日の在宅勤務や夜間の外出自粛を要請しています。

日本政府が発表する要請や指示の表現がよく分からないという方もいるでしょう。現時点の法律では様々な理由から休校や国民に対する外出自粛などを強制することはできず、協力を依頼する形で要請・指示を行なっています。

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために日本政府は制限などを強く推奨する「要請」を発表し、応じなければさらに「指示」できるとされていますが、強制力をもたないのが現状であり、要請・指示に応じなかったことに対する罰則は基本的に設けられていません。

ただし、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するという観点では日本政府の指示・要請に従わないのは適切ではないと考えられます。

さらに詳しく新型コロナウイルスに対する日本政府の対応を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

新型肺炎に関する日本の取り組みと要請・指示の意味

新型コロナウイルスの症状と感染経路

CDC(アメリカ疫病予防管理センター)が発表する「Interim Clinical Guidance for Management of Patients with Confirmed Coronavirus Disease (COVID-19)」によれば、新型コロナウイルスの潜伏期間は14日間であるとされており、平均では4〜5日ほどで発症するようです。

新型コロナウイルスが発症すると基本的には主に以下の症状が現れるとされています。

上記のほか、重症化すると肺炎や呼吸困難に陥るようです。ただし、人によっては新型コロナウイルスに感染しても少し体調が悪い程度にしか自覚できない無症状になる場合も確認されています。

また現時点で立証されている新型コロナウイルスの感染経路には飛沫感染と接触感染の2種類があります。それぞれの意味は以下のとおりです。

【飛沫感染】
新型コロナウイルス感染者の咳やくしゃみなどによって飛び散った飛沫(ウイルスを含んだ水分)を鼻や口から吸引し、感染することです。
現時点では飛沫の最大飛距離は約2メートルであり、これ以上離れていれば感染しないと考えられています。

【接触感染】
新型コロナウイルス感染者の飛沫に手で接触し、その状態のまま目・鼻・口などの粘膜に触れると感染することです。
ドアノブや手すり、電車のつり革など不特定多数の方が手を触れる場所には十分に注意する必要があります。

さらに詳しく新型コロナウイルスに関する潜伏期間や無症状を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

新型コロナウイルスにおける潜伏期間の基本と発症前の感染力
新型コロナウイルスにおける無症状の基礎知識と行うべき対応

有効とされる新型コロナウイルス3選

次に現時点で有効だと考えられている主な新型コロナウイルス対策を説明していきます。どれも重要な内容になるので、ぜひ参考にしてください。

手洗い・アルコール消毒を徹底する

日本ウイルス学会が発表する「新型コロナウイルスについて」によると、今回の新型コロナウイルスは手洗いやアルコール消毒によって感染力を失うエンベロープウイルスに該当するとされています。

そのため、新型コロナウイルスによる接触感染のリスクを減らすために粘膜に触れる前にきちんと手洗いやアルコール消毒を行いましょう。

また不特定多数の方が触れる照明のスイッチやドアノブなども定期的にアルコール消毒しておくとより安心です。

詳しく適切だと考えられている手洗いの方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

新型コロナウイルス対策で消毒が有効とされる理由

マスクを着用する

少しでも体調が悪ければ前述した無症状を疑って必ずマスクを着用しましょう。また周囲と十分に距離を取れない場所でもマスクの着用が推奨されています。

ただし、WHO(世界保健機関)が発表する「Advice on the use of masks in the context of COVID-19」でも語られているとおり、健康な方が着用するマスクの予防効果は限定的だと考えられているのが現状です。

そのため、マスクを過信するのではなく、そのほかの対策もきちんと行いましょう。

さらに詳しく新型コロナウイルスに対するマスクの効果を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

新型コロナウイルスに関するマスクの効果とその基礎知識

テレワークなど周囲と距離をとる

週末の外出自粛だけではなく、以下の対策も実施して新型コロナウイルスによる飛沫感染・接触感染のリスクを減らしましょう。

日本政府のイベントの自粛要請に伴って、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために会場ではなくオンライン上でセミナーなどのイベントをライブ配信する企業も増えています。

また企業によっては業務上の都合などでテレワークやフレックスなどを導入できないケースもありますが、その場合は手洗いやそのほかの対策を徹底しましょう。

さらに詳しく新型コロナウイルス対策を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

テレワークが新型コロナウイルス対策として重視される理由
企業の新型コロナウイルス対策6選と知らないと危険な基本

新型コロナウイルスや自然災害などリスク情報で活躍するFASTALERT

新型コロナウイルスや自然災害などのリスクによる被害を最小限に抑えるためには迅速にリスク情報を把握しておく必要があり、万が一リスク情報の確認が遅れると初動対応の開始が遅くなるため、被害の拡大へつながるおそれがあります。

しかしリスクには自然災害だけでなくシステム障害、事故など多くのリスクがあり、被害を抑えるために多くのリスクを収集しようとすればするほど、人的・時間的コストがかかりますし、人の目ではどうしても必要なリスク情報の取り漏らしが発生してしまいます。

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まとめ

今回はコロナ禍の基礎知識と日本のコロナ禍の現状などを説明しました。最後にもう一度おさらいすると本記事の重要なポイントには、次の3点があげられます。

この記事を参考にしてコロナ禍の状況を把握しましょう。

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